創立80周年の節目を刻んだヴィオッティ&東響「7つの封印の書」……26年9月

新音楽監督ヴィオッティのもと、熱演で魅了した東京交響楽団
新音楽監督ヴィオッティのもと、熱演で魅了した東京交響楽団 (C)池上直哉/ミューザ川崎シンフォニーホール

26/27シーズンが開幕、連日、内外の指揮者とオーケストラ、アーティストたちが名演熱演を披露し聴衆を魅了している。今回は幕開けとなった9月のステージからピカイチを、大型来日公演が複数予定されている11月の公演からイチオシを選者の皆さんに紹介していただく。

先月のピカイチ

◆◆9月◆◆ 東条碩夫(音楽評論家)選

ロンドン交響楽団2026

9月28日(月)サントリーホール

アントニオ・パッパーノ(指揮)/マリア・ベングトソン(ソプラノ)/ノア・ベイナルト(コントラルト)/東京混声合唱団/ロンドン交響楽団

藤倉大:Amber Alchemy(世界初演)/マーラー:交響曲第2番「復活」

首席指揮者パッパーノが率いたロンドン交響楽団来日公演
首席指揮者パッパーノが率いたロンドン交響楽団来日公演 (C)Mark Allan

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東京交響楽団 シュミット:「7つの封印の書」(第745回定期)

9月19日(土)サントリーホール

ロレンツォ・ヴィオッティ(指揮)/マキシミリアン・シュミット(ヨハネ)/フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(神の声)/クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)/カトリオーナ・モリソン(メゾ・ソプラノ)/パトリック・グラール(テノール)/クレシミル・ストラジャナッツ(バス)/東響コーラス

フランツ・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」

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~欧州メジャー・オーケストラの強靭な説得力~

「復活」では、久しぶりに聴く欧州のメジャー・オーケストラの巨大性、重量感、有無を言わせぬ強靭な説得力に震撼させられた。マーラーのスコアをかくも明晰な音色で再現したパッパーノの力量にも感嘆。一方、「7つの封印の書」では、ヴィオッティの快速テンポと激情で煽る指揮に体当たり的な熱演で応えた東京響の意欲を讃えたい。発音などに多少問題はあったとしても、とにかく暗譜で全曲を情熱的に歌い上げた東響コーラスも立派。

来月のイチオシ

◆◆11月◆◆ 東条碩夫(音楽評論家)選

バイエルン放送交響楽団 日本公演

11月24日(火)東京芸術劇場コンサートホール

サイモン・ラトル(指揮)/ルーシー・クロウ(ソプラノ)/カレン・カーギル(メゾ・ソプラノ)/新国立劇場合唱団

マーラー:交響曲第2番「復活」

円熟味を増したラトルとバイエルン放送響が2年ぶりに来日 (C)BR-Astrid Ackermann

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新国立劇場 ブリテン:「ピーター・グライムズ」新制作

11月23日(月・祝)、26日(木)、29日(日)新国立劇場オペラパレス

大野和士(指揮)/ロバート・カーセン(演出)ブランドン・ジョヴァノヴィッチ(ピーター・グライムズ)/サリー・マシューズ(エレン)/ジョーダン・シャナハン(バルストロード船長)他/新国立劇場合唱団/東京フィルハーモニー交響楽団

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~ラトル&バイエルン放響のスリル感に期待~

来日オーケストラの中では、やはりラトルとバイエルン放響のシャープなスリル感に惹かれる。「春の祭典」の日(21、25日)を挙げてもよかったのだが、ここではまず「復活」を推しておこう。新国立劇場の「ピーター・グライムズ」は芸術監督・大野和士の渾身の制作だ。ソロ歌手の顔ぶれもさることながら、新国立劇場合唱団にも期待したい。このオペラでは、弱者を 虐(いじ)める群集心理の恐ろしさが合唱で存分に表現されるからである。

先月のピカイチ

◆◆9月◆◆ 柴田克彦(音楽ライター)選

桑原志織 ピアノ・リサイタル

9月9日(水) 東京オペラシティ コンサートホール

モーツァルト:ロンド ニ長調 K485/バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ/シューベルト:さすらい人幻想曲/ショパン:ノクターン第3番、バラード第3・4番、ポロネーズ第7番「幻想ポロネーズ」

昨年のショパン国際ピアノコンクールで第4位に入賞した桑原志織 (C)友澤綾乃

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北村 陽 チェロ・リサイタル

9月23日(水・祝)第一生命ホール

秋元孝介(ピアノ)

ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタ/ナディア・ブーランジェ:3つの小品/プーランク:チェロとピアノのためのソナタ/藤倉大:Nobody’s Nothings/ショスタコーヴィチ:チェロとピアノのためのソナタ

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~豊かな表現力を湛えた俊英世代の力演~

イチオシに記したパッパーノ&ロンドン響と二期会の「運命の力」、N響と東響の「7つの封印の書」等好演は多かったが、ここはあえて、それらに隠れそうな邦人2名のリサイタルをあげておく。桑原は、独墺ものとショパンでダイナミックかつ明解な演奏を披露し、豊富な語彙と自在の対応力で唸らせた。北村は、緊迫感の漂う濃密な快演を展開。共に、確かな技術力のみならず。俊英世代には稀な表現力の豊かさ=音楽性の高さを明示した。

来月のイチオシ

◆◆11月◆◆ 柴田克彦(音楽ライター)選

NHK交響楽団 第2077回 定期公演Aプログラム

11月28日(土)、29日(日)NHKホール

シャルル・デュトワ(指揮)/マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

ファリャ:バレエ組曲「三角帽子」第2番/ラヴェル:ピアノ協奏曲/ベルリオーズ:幻想交響曲

引く手あまたのノットの指揮で聴く都響のブルックナー (C) Guillaume Megevand

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ユジャ・ワン&マーラー・チェンバー・オーケストラ

11月18日(水)東京オペラシティ コンサートホール

ユジャ・ワン(ピアノ&指揮)

ブラームス:ピアノ協奏曲第1、2番

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~デュトワ&アルゲリッチ 組み合わせの妙、プログラムの彩~

デュトワとアルゲリッチの共演は、視覚的な意味でも興味深いが、両者が最も得意とする演目を並べたプログラムが実に魅力的。ユジャ・ワンによるブラームスのピアノ協奏曲2曲は、両大曲の同日演奏自体も驚きだが、それが弾き振りとなると前代未聞だけに、結果が実に楽しみだ。11月はこのほか、プログラムが多彩なムーティ&ウィーン・フィル、ラトル&バイエルン放送響という世界トップ級オケ等々、気になる公演があまりに多い。

先月のピカイチ

◆◆9月◆◆ 池田卓夫(音楽ジャーナリスト)選

東京交響楽団 シュミット:「7つの封印の書」

21日(月・祝)ミューザ川崎シンフォニーホール

ロレンツォ・ヴィオッティ(指揮)/マキシミリアン・シュミット(ヨハネ)/フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(神の声)/クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)/カトリオーナ・モリソン(メゾ・ソプラノ)/パトリック・グラール(テノール)/クレシミル・ストラジャナッツ(バス)/東響コーラス

P席も使用するほどの大編成。右はフランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(神の声)
P席も使用するほどの大編成。右はフランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(神の声) (C)池上直哉/ミューザ川崎シンフォニーホール

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日本初演20周年記念特別公演 オペラ「ゼッキンゲンのトランペット吹き」

9月5日(土)山形県長井市民文化会館ホール

佐藤正浩(指揮)/粟國淳(演出)/瀧井敬子(総監督)/黒田祐貴(ヴェルナー)/三宅理恵(マリア)/高橋洋介(コンラディーン)/山下牧子(元伯爵夫人)/奥秋大樹(シェーナウ男爵)/宮里直樹(ダーミアン)/長井バート・ゼッキンゲン記念合唱団2026/山形交響楽団

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~「7つの封印の書」対決はヴィオッティ&東響に軍配~

ルイージ指揮N響とレア楽曲競演となった「7つの封印の書」は独唱者のクオリティ、ホールの音響特性も含め、ヴィオッティ指揮東響のヒューマンな演奏に軍配を上げたい。だが楽曲の価値を再認識させた点、2楽団連携のプロモーションは大成功だった。山形県長井市が姉妹都市、ドイツのバート・ゼッキンゲン市の縁で20年前に日本初演したネスラー作曲のロマンティックなオペラの再演は演出(粟國淳)とキャストの一新を通じ、目覚ましい成果をあげた。

来月のイチオシ

◆◆11月◆◆ 池田卓夫(音楽ジャーナリスト)選

バイエルン放送交響楽団 日本公演

11月22日(日)ミューザ川崎シンフォニーホール

サイモン・ラトル(指揮)/イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)

ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチョーソ/ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」/シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」

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新国立劇場 ブリテン:「ピーター・グライムズ」新制作

11月23日(月・祝)、26日(木)、29日(日)新国立劇場オペラパレス

大野和士(指揮)/ロバート・カーセン(演出)ブランドン・ジョヴァノヴィッチ(ピーター・グライムズ)/サリー・マシューズ(エレン)/ジョーダン・シャナハン(バルストロード船長)他/新国立劇場合唱団/東京フィルハーモニー交響楽団

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~特別な光景を予感させるラトル&バイエルン放送響のミューザ公演~

ラトルはミューザ川崎の音響を極めて高く評価してきた。「ある天使の思い出に」と記されたベルクのヴァイオリン協奏曲をファウストが独奏、その後にシューマンが「天国的な長さ」と評したシューベルトの「ザ・グレート」交響曲が続く。何か、特別な光景を拝める予感がする。ブリテン没後50年の掉尾を飾る「ピーター・グライムズ」は2023年にミラノ・スカラ座で初演されたカーセン演出に期待が募る。タイトルロールがミラノと同じジョヴァノヴィッチというのも興味深い。

先月のピカイチ

◆◆9月◆◆ 毬沙琳(音楽ジャーナリスト)選

※同率2公演

NHK交響楽団 第2069回定期演奏会 Aプログラム

9月12日(土)NHKホール

ファビオ・ルイージ(指揮)/ミヒャエル・ラウレンツ(ヨハネ)/ダーヴィト・シュテフェンス(神の声)/迫田美帆(ソプラノ)/藤井麻美(メゾ・ソプラノ)/伊藤達人(テノール)/加藤宏隆(バス)/新山恵理(オルガン)/新国立劇場合唱団

フランツ・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」

N響の「7つの封印の書」で指揮を務めた首席指揮者ルイージ
N響の「7つの封印の書」で指揮を務めた首席指揮者ルイージ 写真提供:NHK交響楽団

東京交響楽団 シュミット:「7つの封印の書」(第745回定期)

9月19日(土)サントリーホール

ロレンツォ・ヴィオッティ(指揮)/マキシミリアン・シュミット(ヨハネ)/フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(神の声)/クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)/カトリオーナ・モリソン(メゾ・ソプラノ)/パトリック・グラール(テノール)/クレシミル・ストラジャナッツ(バス)/東響コーラス

フランツ・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」

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サントリーホール開館40周年記念「時を編む響」

8月27日(木)サントリーホール

出演者 沼尻竜典(指揮)/砂田愛梨(ソプラノ)/小林愛実(ピアノ)/成田達輝、石上真由子(ヴァイオリン)他/東京交響楽団

第1部 カミーユ・ペパン:弦楽四重奏のための「シルヴァカームの水の葉」(日本初演)他
第2部 三善晃:ソプラノと管弦楽のための「決闘」/武満徹:ピアノと管弦楽のための「リヴァラン」
第3部 トーマス・アデス:ヴァイオリンと管弦楽のための「アリア」~シベリウスへのオマージュ(日本初演)他

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~今こそ心に響く「7つの封印の書」~

N響と東響それぞれ創立記念イヤーの同時期に奇しくも競演となったF・シュミットの「7つの封印の書」。実演機会が稀少な作品をルイージとヴィオッティという異なるアプローチの指揮で聴くと、冒頭から全く異なる印象になり、これこそが生演奏の醍醐味だと実感。プロの合唱団約120人のN響、楽団自前の合唱団180人の東響の合唱指導は共に冨平恭平。人間の残酷さ、災厄から 光り輝く「ハレルヤ」まで今だからこそ心に響く名曲。

来月のイチオシ

◆◆11月◆◆ 毬沙琳(音楽ジャーナリスト)選

新国立劇場 ブリテン:「ピーター・グライムズ」新制作

11月23日(月・祝)、26日(木)、29日(日)新国立劇場オペラパレス

大野和士(指揮)/ロバート・カーセン(演出)ブランドン・ジョヴァノヴィッチ(ピーター・グライムズ)/サリー・マシューズ(エレン)/ジョーダン・シャナハン(バルストロード船長)他/新国立劇場合唱団/東京フィルハーモニー交響楽団

新国立劇場初の上演となるロッシーニの喜劇「イタリアのトルコ人」=テアトロ・レアル2023年公演より
新国立劇場初の上演となるロッシーニの喜劇「イタリアのトルコ人」=テアトロ・レアル2023年公演より (C)Javier del Real | Teatro Real

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東京都交響楽団 第1058回定期演奏会Cシリーズ/都響スペシャル

11月27日(金)東京芸術劇場/29日(日)すみだトリフォニーホール

ダニエーレ・ルスティオーニ(指揮)/冨平安希子(ソプラノ)/藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)/新国立劇場合唱団

マーラー:交響曲第2番「復活」

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~名匠ロバート・カーセンの「ピーター・グライムズ」~

没後50年のブリテンの代表作が14年ぶりに新国立劇場で上演される。23年ミラノ・スカラ座で絶賛された名匠ロバート・カーセンの舞台と、大野和士の音楽作り、題名役のジョヴァノヴィッチ他豪華な歌手と重要な声を担う合唱など見所・聴き所満載。
今年1月都響でオペラ作品を鮮やかに指揮し真価を発揮したルスティオーニがいよいよ首席客演指揮者としてマーラーに挑む。外来オケは言うまでもなく多くの注目公演が集中する季節。

先月のピカイチ

◆◆9月◆◆ 宮嶋 極(音楽ジャーナリスト)

※同率2公演

NHK交響楽団 第2069回定期演奏会 Aプログラム

9月12日(土)NHKホール

ファビオ・ルイージ(指揮)/ミヒャエル・ラウレンツ(ヨハネ)/ダーヴィト・シュテフェンス(神の声)/迫田美帆(ソプラノ)/藤井麻美(メゾ・ソプラノ)/伊藤達人(テノール)/加藤宏隆(バス)/新山恵理(オルガン)/新国立劇場合唱団

フランツ・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」

東京交響楽団 シュミット:「7つの封印の書」(第745回定期)

9月19日(土)サントリーホール

ロレンツォ・ヴィオッティ(指揮)/マキシミリアン・シュミット(ヨハネ)/フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(神の声)/クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)/カトリオーナ・モリソン(メゾ・ソプラノ)/パトリック・グラール(テノール)/クレシミル・ストラジャナッツ(バス)/東響コーラス

フランツ・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」

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なし

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~「7つの封印の書」 個性豊かな両オーケストラに賛辞~

フランツ・シュミットの大作「7つの封印の書」。演奏機会が少ないこの作品を同時期にルイージ&N響が創立100年、ヴィオッティ&東響が同80年の記念シリーズの幕開けで取り上げるという快挙(怪挙?)は注目を集めた。それぞれの個性を反映した上質な演奏が披露され双方、心打つものがあったので両公演を同率のピカイチとした。演奏の詳細は各公演の速リポをご覧いただきたい。N響(ファビオ・ルイージ指揮 NHK交響楽団 第2069回 定期公演 Aプログラム | CLASSICNAVI)、東響(ロレンツォ・ヴィオッティ指揮 東京交響楽団 第745回 定期演奏会 | CLASSICNAVI)。
八嶋恵利奈指揮の東京二期会のヴェルディ「運命の力」もピカイチ級の上演だった。

来月のイチオシ

◆◆11月◆◆ 宮嶋 極(音楽ジャーナリスト)

テオドール・クルレンツィス指揮 ユートピア管弦楽団

11月20日(金)兵庫県立芸術文化センター/21日(土)キッセイ文化ホール/23日(月・祝)サントリーホール

ダニエル・ロザコヴィッチ(ヴァイオリン)

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

クルレンツィス(写真)が自ら結成したユートピア管弦楽団を率いて来日 (C) Anton Zavjyalov

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バイエルン放送交響楽団 日本公演

11月25日(水)サントリーホール

サイモン・ラトル(指揮)/クリスティアン・ツィメルマン(ピアノ)

武満徹:鳥は星形の庭に降りる/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

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~鬼才クルレンツィスVS円熟のラトル「春の祭典」~

イチオシ・次点に挙げた公演以外にもムーティ&ウィーン・フィル、ティーレマン&シュターツカペレ・ベルリンなど人気の大型公演が目白押しの11月。その中で鬼才クルレンツィスと円熟の境地に歩みを進めつつあるラトルによる「春の祭典」対決にテーマを絞って注目したい。クルレンツィスはユートピア管を結成以来、初の来日。今夏のザルツブルク音楽祭における「カルメン」でもセンセーショナルな演奏を繰り広げただけに「春祭」でも〝問題演奏〟が聴けそうだ。

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