舘野泉ピアノ・リサイタル
三浦文彰&清水和音のベートーヴェン・ソナタ全集
際立つ解釈、それぞれのバッハ像
フランソワ・ルルー指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 第765回東京定期演奏会
シャルル・デュトワが7年ぶりにN響の指揮台に立った©NHK音楽祭
速リポ

NHK音楽祭2024 シャルル・デュトワ指揮 NHK交響楽団演奏会

音の魔術師 シャルル・デュトワが7年ぶりにN響の指揮台に立ち、色彩豊かなデュトワ・サウンドを披露 N響名誉音楽監督のシャルル・デュトワが久しぶりに同オケを指揮し、音の魔術師の面目躍如たる色彩豊かなサウンドで、アンサンブル

ARK BRASS 公式HPから
必聴!

ARK BRASS「展覧会の絵」

金管楽器の国内トップ奏者が集結したドリーム・チームがARK BRASS(アークブラス)。21世紀のブラス・アンサンブル界をリードするべく、サントリーホールの都市型音楽祭「ARKクラシックス」のレジデント団体として2021

日本初披露となるアンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)とダニエル・ゼペック(ヴァイオリン)のコンビが快演を繰り広げた (c)ヒダキトモコ 写真提供:トッパンホール
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アンドレアス・シュタイアー プロジェクト 13 アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)&ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン)

日本初披露のデュオによる絶妙な語らい。巧妙なプログラムでヴァイオリン・ソナタの変遷をたどる充実の演奏会 バロックからモダンまで幅広い鍵盤楽器を弾きこなすアンドレアス・シュタイアーとのプロジェクトに、トッパンホールは200

ひろしま国際指揮者コンクール本選より、第1位を受賞したシェン・イーウェン
オーケストラのススメ

~92~ 2つの国際指揮者コンクールを聴いて

今年の夏、秋に2つの国際指揮者コンクールを取材した。一つはひろしま国際指揮者コンクール、もう一つは東京国際指揮者コンクール。東京国際指揮者コンクールは、1967年に始まり、今年が20回目にあたる。前回までは、東京国際音楽

ステージ上から見渡すシェーンブルンの庭
ヴィオラ奏者 有冨萌々子のオーストリア便り

~2~ 夢が叶った! 「ウィーン・フィル シェーンブルン宮殿 夏の野外コンサート」

毎年何万人と来る観客の1人として、必ず行っていた「ウィーン・フィル シェーンブルン宮殿 夏の野外コンサート」。先日NHKでも放送されて、みなさまの記憶にも新しいかと思います。ウィーン・フィルの極上の音楽と、シェーンブルン

むねつぐ通信

第1回 即決断して即行動。その先に道ができる

カレーハウスCoCo壱番屋の創業者で現在は名古屋にある宗次ホールの代表を務める宗次德二さんがクラシック音楽と歩んできた軌跡をたどる連載の第3回。宗次さんが見てきた音楽家の姿や、これからクラシック音楽をもっと好きになりたいという人たちへのアドバイスを伺った。

ロッシーニ・オペラ・フェスティバルの「エルミオーネ」でピッロに扮するスカラ (C)Amati Bacciardi
香原斗志「イタリア・オペラ名歌手カタログ」

<第54回> エネア・スカラ(テノール)

ロッシーニ・オペラ・フェスティバルの「エルミオーネ」でピッロに扮するスカラ (C)Amati Bacciardi バリトンのような強い声に情熱的な輝き 比類ないテクニックも備わる無二のテノール 主として1810年代、アン

京都府長岡京記念文化会館で開催された「ベートーヴェン・マラソン」の出演者たち ©︎Naoki Noda
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Music Fusion in Kyoto音楽祭 ベートーヴェン・マラソン

京都で新しい音楽祭が始動! 古都・長岡京で楽聖ベートーヴェンと向き合う 京都府長岡京記念文化会館で開催された「ベートーヴェン・マラソン」の出演者たち ©︎Naoki Noda 京都府長岡京市で、楽聖ベートーヴェンの音楽に

炎のマエストロの面目躍如たる情感のこもった演奏を披露した小林研一郎 日本フィル提供 Ⓒ山口敦
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小林研一郎指揮 日本フィル 第764回東京定期演奏会

作曲家が作品に込めたメッセージを鮮やかに描き出した炎のマエストロ小林研一郎と日本フィル 日本フィル桂冠名誉指揮者であり、84歳にして今も精力的な活動を続けている小林研一郎、国際的に活躍する若手ピアニストとして着実にキャリ

全選者のピカイチに挙がったムーティの東京春祭イタリア・オペラ・アカデミー公演「アッティラ」 提供:東京・春・音楽祭実行委員会 (C)平舘平
先月のピカイチ 来月のイチオシ

恐るべき凄演 渾然一体となったムーティの「アッティラ」……24年9月

厳しい残暑が続いた9月、首都圏では内外の演奏家による名演が目白押しとなった。残暑に負けない〝熱いステージ〟の中からクラシックナビの選者の皆さんはどの公演をピカイチに選んだのか。そして11月のイチオシは……。 先月のピカイ

マリオ・デル・モナコ=当時のプログラム誌より
東条碩夫「マエストロたちのあの日、あの時」

第52回 来日イタリア歌劇団の頂点、1961年の「第3次」(2)

来日イタリア歌劇団の頂点、1961年の「第3次」(1)はこちら ネットなどの予約手段や購入ルートなどなかった時代、筆者たち一般のファンがいち早く希望の席のチケットを入手する方法は、売り出しの前日からプレイガイドに並ぶ手段