夏、真っ盛り。今回は26/27シーズン開幕を前に9月に予定されている公演からイチオシを、7月に開催されたステージからピカイチを選者の皆さんに紹介していただいた。
先月のピカイチ
◆◆7月◆◆ 東条碩夫(音楽評論家)選
〈新国立劇場 リヒャルト・シュトラウス「エレクトラ」新制作〉
7月2日(木)新国立劇場 オペラパレス
大野和士(指揮)/ヨハネス・エラート(演出)/アイレ・アッソーニ(エレクトラ)/藤村実穂子(クリテムネストラ)/ヘドヴィグ・ハウゲルド(クリソテミス)/工藤和真(エギスト)/エギルス・シリンス(オレスト)他/新国立劇場合唱団/東京フィルハーモニー交響楽団
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〈東京フィルハーモニー交響楽団 第1034回サントリー定期シリーズ〉
7月23日(木)サントリーホール
チョン・ミョンフン(指揮)/ステファニー・ドゥストラック(カルメン)/マシュー・ポレンザーニ(ドン・ホセ)/アンドリー・キマチ(エスカミーリョ)/スラーフカ・ザーメチニーコヴァー(ミカエラ)他/新国立劇場合唱団/世田谷ジュニア合唱団
ビゼー:歌劇「カルメン」(演奏会形式)
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~「エレクトラ」に見た深層心理×表現主義の好バランス~
新国立劇場22年ぶりの「エレクトラ」は、ヨハネス・エラートによる深層心理表現の豊かな新演出とともに、芸術監督・大野和士の渾身の指揮による表現主義的傾向の強い音楽づくりで成功を収めた。舞台と演奏のバランスのよいプロダクションとして同劇場の今後に新たな期待を抱かせる上演といえよう。チョン・ミョンフン指揮の「カルメン」はカットの多い上演だったが、その演奏の吹き上げる熱気の凄まじさが魅力を感じさせる。
来月のイチオシ
◆◆9月◆◆ 東条碩夫(音楽評論家)選
〈東京交響楽団 シュミット:「7つの封印の書」〉
9月19日(土)サントリーホール/21日(月・祝)ミューザ川崎シンフォニーホール
ロレンツォ・ヴィオッティ(指揮)/マキシミリアン・シュミット(ヨハネ)/フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(神の声)/クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)/カトリオーナ・モリソン(メゾ・ソプラノ)/パトリック・グラール(テノール)/クレシミル・ストラジャナッツ(バス)/東響コーラス
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〈東京二期会オペラ劇場 ヴェルディ「運命の力」〉
9月3日(木)、4日(金)、5日(土)、6日(日)新国立劇場 オペラパレス
八嶋恵利奈(指揮)/デヴィッド・パウントニー(演出)/大村博美、イ・スンジェ(レオノーラ)/今井俊輔、小林啓倫(ドン・カルロ)/樋口達哉、小原啓楼(ドン・アルヴアーロ)/山下浩司、後藤春馬(カラトラーヴァ侯爵/グァルディアーノ神父)他/二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部/東京フィルハーモニー交響楽団
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~ヴィオッティ&東京響で聴く「7つの封印の書」~
今年が創立80周年に当たる東京響が、新音楽監督ヴィオッティの指揮で挑む「7つの封印の書」を第一に推す。「ヨハネの黙示録」に題材を採った少し物凄い内容の曲だが、音楽は素晴らしい。「運命の力」はヴェルディ中期のグランドオペラ風の大作で、これもストーリー・音楽ともに壮大な絵巻物のような迫力にあふれる。復讐の念に燃え、地の果てまで敵を追うドン・カルロの情念の恐ろしさ——。
先月のピカイチ
◆◆7月◆◆ 柴田克彦(音楽ライター)選
〈ハーゲン プロジェクト フィナーレ Part2 第5夜〉
7月7日(火) トッパンホール
ハーゲン・クァルテット/谷昂登(ピアノ)
シューマン:ピアノ五重奏曲、弦楽四重奏曲第3番/シューベルト:弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」
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〈小菅優 ソナタ・シリーズVol.5「黄昏」〉
7月28日(火)東京オペラシティ コンサートホール
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番/ウェーバー:ピアノ・ソナタ第4番/シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番
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~ハーゲンQへ捧ぐ感謝と敬意~
ハーゲンQは、共演者に若手を起用して「継承」を表すると同時に、動的かつ緻密な、到達点と呼ぶに相応しい名演を展開。最後の最後に残したその完璧なパフォーマンスへの敬意と、これまでの活動への感謝の思いを込めて「一番」に。小菅優のリサイタルは、隅々まで考え抜かれた表現で、曲の本質と新鮮な一面を明示した快演だった。特に、ベートーヴェン的な側面とシューベルト以外成し得ない抒情性が共存したメイン曲は圧巻の一語。
来月のイチオシ
◆◆9月◆◆ 柴田克彦(音楽ライター)選
〈ロンドン交響楽団2026〉
9月28日(月)、29日(火)サントリーホール
指揮:サー・アントニオ・パッパーノ/マリア・ベングトソン(ソプラノ)/ノア・ベイナルト(コントラルト)/東京混声合唱団/HIMARI(29日、ヴァイオリン)/ロンドン交響楽団
28日=藤倉大:Amber Alchemy(世界初演)/マーラー:交響曲第2番「復活」
29日=モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番/ブルックナー:交響曲第9番(コールス版)
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〈東京二期会オペラ劇場 ヴェルディ「運命の力」〉
9月3日(木)、4日(金)、5日(土)、6日(日)新国立劇場 オペラパレス
八嶋恵利奈(指揮)/デヴィッド・パウントニー(演出)/大村博美、イ・スンジェ(レオノーラ)/今井俊輔、小林啓倫(ドン・カルロ)/樋口達哉、小原啓楼(ドン・アルヴアーロ)/山下浩司、後藤春馬(カラトラーヴァ侯爵/グァルディアーノ神父)他/二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部/東京フィルハーモニー交響楽団
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~パッパーノ&LSOへの清新な感銘の予感~
いま最も音楽に精彩をもたらす指揮者パッパーノが、無類の高機能楽団を振って生み出す演奏への期待は限りなく大きい。特に「復活」は、オペラで示してきた彼のドラマ作りの巧さが生きる作品だけに、清新な感銘の予感が強く漂う。二期会の「運命の力」は、意外に上演の少ない作品を生で味わえるのが嬉しく、METデビューを果たした八嶋のタクトへの期待も大。N響と東響の「7つの封印の書」対決等、今月は他にも見どころが多い。
先月のピカイチ
◆◆7月◆◆ 池田卓夫(音楽ジャーナリスト)選
〈東京フィルハーモニー交響楽団 第1034回サントリー定期シリーズ〉
7月23日(木)サントリーホール
チョン・ミョンフン(指揮)/ステファニー・ドゥストラック(カルメン)/マシュー・ポレンザーニ(ドン・ホセ)/アンドリー・キマチ(エスカミーリョ)/スラーフカ・ザーメチニーコヴァー(ミカエラ)他/新国立劇場合唱団/世田谷ジュニア合唱団
ビゼー:歌劇「カルメン」(演奏会形式)
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〈葵トリオ&東京クヮルテットLegends〉
7月22日(水)横浜市青葉区民文化センター フィリアホール
池田菊衛(ヴァイオリン)/磯村和英(ヴィオラ)/葵トリオ
ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番/ブラームス:ピアノ五重奏曲
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~ミラノ・スカラ座級の歌手が揃った圧倒的な「カルメン」~
7月の東西「カルメン」対決はこと音楽に関する限り、チョン・ミョンフンと東京フィルに軍配が上がった。歌手は全員暗譜、ミラノ・スカラ座とほぼ同一の顔ぶれを主役級にそろえ、スペイン舞踊も交えながら圧倒的なテンションと大胆なカットで全曲を一気に聴かせた。兵庫の佐渡裕プロデュースオペラは、全てが灼熱の砂漠上で展開するロレンツォ・マリアーニの演出が秀逸だった。葵トリオとレジェンドの共演では、常設カルテットとピアニストの組み合わせが一般的なブラームスの五重奏曲を常設トリオと内声のベテラン2人という新基軸で聴き、感心した。
来月のイチオシ
◆◆9月◆◆ 池田卓夫(音楽ジャーナリスト)選
〈東京交響楽団 シュミット:「7つの封印の書」〉
9月19日(土)サントリーホール/21日(月・祝)ミューザ川崎シンフォニーホール
ロレンツォ・ヴィオッティ(指揮)/マキシミリアン・シュミット(ヨハネ)/フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(神の声)/クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)/カトリオーナ・モリソン(メゾ・ソプラノ)/パトリック・グラール(テノール)/クレシミル・ストラジャナッツ(バス)/東響コーラス
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〈日本初演20周年記念特別公演 オペラ「ゼッキンゲンのトランペット吹き」〉
9月5日(土)、6日(日)山形県長井市民文化会館ホール
佐藤正浩(指揮)/粟國淳(演出)/瀧井敬子(総監督)/黒田祐貴(ヴェルナー)/三宅理恵(マリア)/高橋洋介(コンラディーン)/山下牧子(元伯爵夫人)/奥秋大樹(シェーナウ男爵)/宮里直樹(ダーミアン)/長井バート・ゼッキンゲン記念合唱団2026/山形交響楽団
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~アニバーサリーを彩る稀有な音楽作品~
滅多にやらないフランツ・シュミットの大作が2週連続、創立100周年のN響、同80周年の東響それぞれのシェフの指揮で聴けるのは絶対に聴き逃せない。明治の文豪・森鴎外がドイツ留学中に傾倒したネスラー作曲のロマンティックオペラ、貴族令嬢とトランペット吹きの「身分違いの恋」が成就した実話に基づく「ゼッキンゲンのトランペット吹き」はバート・ゼッキンゲン市の姉妹都市、山形県長井市で2006年に日本初演された。20周年記念上演はキャストと演出(粟國淳)を一新、初演と同じ佐藤正浩指揮山形交響楽団がピットに入る。
先月のピカイチ
◆◆7月◆◆ 毬沙琳(音楽ジャーナリスト)選
〈ハーゲン プロジェクト フィナーレ Part2 第5夜〉
7月7日(火) トッパンホール
ハーゲン・クァルテット/谷昂登(ピアノ
シューマン:ピアノ五重奏曲,弦楽四重奏曲第3番/シューベルト:弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」
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〈新国立劇場 リヒャルト・シュトラウス「エレクトラ」新制作〉
7月5日(日)新国立劇場 オペラパレス
大野和士(指揮)/ヨハネス・エラート(演出)/アイレ・アッソーニ(エレクトラ)/藤村実穂子(クリテムネストラ)/ヘドヴィグ・ハウゲルド(クリソテミス)/工藤和真(エギスト)/エギルス・シリンス(オレスト)他/新国立劇場合唱団/東京フィルハーモニー交響楽団
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~親密な空間を聴衆と共有したハーゲン・クァルテット~
「私たちの音楽の居間」とハーゲン・クァルテットが呼ぶTOPPANホールでのラストコンサート。昨年秋から続くファイナルの締めくくりはまさに聴衆を意識せず共に音楽を奏でる喜びを奏者自身が味わう、客席も含めそういう親密な空間だった。そこにピアノの谷が加わることは、ハーゲンたちの音楽の旅が続いていくのだと感じた。
「エレクトラ」は舞台上演でしか味わえない感動の深さを再認識させ、音楽的なドラマ性に圧倒された。
来月のイチオシ
◆◆9月◆◆ 毬沙琳(音楽ジャーナリスト)選
〈NHK交響楽団 第2069回定期演奏会 Aプログラム〉
9月12日(土)、13日(日)NHKホール
ファビオ・ルイージ(指揮)/ミヒャエル・ラウレンツ(ヨハネ)/ダーヴィト・シュテフェンス(神の声)/迫田美帆(ソプラノ)/藤井麻美(メゾ・ソプラノ)/伊藤達人(テノール)/加藤宏隆(バス)/新山恵理(オルガン)/新国立劇場合唱団
フランツ・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」
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〈東京二期会オペラ劇場 ヴェルディ「運命の力」〉
9月3日(木)、4日(金)、5日(土)、6日(日)新国立劇場 オペラパレス
八嶋恵利奈(指揮)/デヴィッド・パウントニー(演出)/大村博美、イ・スンジェ(レオノーラ)/今井俊輔、小林啓倫(ドン・カルロ)/樋口達哉、小原啓楼(ドン・アルヴアーロ)/山下浩司、後藤春馬(カラトラーヴァ侯爵/グァルディアーノ神父)他/二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部/東京フィルハーモニー交響楽団
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~F・ルイージが紐解く「7つの封印の書」~
ルイージとN響が25年9月に取り上げたフランツ・シュミットの交響曲第4番は作曲家の楽想の豊かさと大きな感情の起伏を見事に表現していた。「7つの封印の書」はN響100年という記念碑に相応しい企画。翌週にはL・ヴィオッティと東京交響楽団も同プログラムで貴重な作品の競演となる。二期会の「運命の力」を指揮する八嶋恵利奈は、これが日本のオペラデビュー、ベルリン・コーミッシェ・オーパーやMETでの成果に注目だ。
先月のピカイチ
◆◆7月◆◆ 宮嶋 極(音楽ジャーナリスト)
〈東京フィルハーモニー交響楽団 第1034回サントリー定期シリーズ〉
7月23日(木)サントリーホール
チョン・ミョンフン(指揮)/ステファニー・ドゥストラック(カルメン)/マシュー・ポレンザーニ(ドン・ホセ)/アンドリー・キマチ(エスカミーリョ)/スラーフカ・ザーメチニーコヴァー(ミカエラ)他/新国立劇場合唱団/世田谷ジュニア合唱団
ビゼー:歌劇「カルメン」(演奏会形式)
次点
〈新国立劇場 リヒャルト・シュトラウス「エレクトラ」新制作〉
7月5日(日)新国立劇場 オペラパレス
大野和士(指揮)/ヨハネス・エラート(演出)/アイレ・アッソーニ(エレクトラ)/藤村実穂子(クリテムネストラ)/ヘドヴィグ・ハウゲルド(クリソテミス)/工藤和真(エギスト)/エギルス・シリンス(オレスト)他/新国立劇場合唱団/東京フィルハーモニー交響楽団
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~指揮者の手腕×強力な歌手陣による名演2選~
ピカイチはチョン&東京フィルによる「カルメン」。チョンは声楽付き管弦楽作品のように音楽の流れを大切にし、一瞬たりとも弛緩することなく満員の聴衆を魅了した。演奏の詳細は拙稿(チョン・ミョンフン指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 第1034回サントリー定期シリーズ | CLASSICNAVI)をご覧いただきたい。次点は7月に行われた3回目の公演を取材した新国の「エレクトラ」新制作。強力な歌手陣の歌唱と演技もさることながら大編成のオケを駆使し調性の崩壊寸前にまで踏み込んだ複雑なスコアを的確に捌いて妖艶に聴かせた大野の手腕が光った。
来月のイチオシ
◆◆9月◆◆ 宮嶋 極(音楽ジャーナリスト)
〈東京二期会オペラ劇場 ヴェルディ「運命の力」〉
9月3日(木)、4日(金)、5日(土)、6日(日)新国立劇場 オペラパレス
八嶋恵利奈(指揮)/デヴィッド・パウントニー(演出)/大村博美、イ・スンジェ(レオノーラ)/今井俊輔、小林啓倫(ドン・カルロ)/樋口達哉、小原啓楼(ドン・アルヴアーロ)/山下浩司、後藤春馬(カラトラーヴァ侯爵/グァルディアーノ神父)他/二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部/東京フィルハーモニー交響楽団
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〈ロンドン交響楽団2026〉
9月28日(月)、29日(火)サントリーホール
指揮:サー・アントニオ・パッパーノ/マリア・ベングトソン(ソプラノ)/ノア・ベイナルト(コントラルト)/東京混声合唱団/HIMARI(29日、ヴァイオリン)/ロンドン交響楽団
28日=藤倉大:Amber Alchemy(世界初演)/マーラー:交響曲第2番「復活」
29日=モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番/ブルックナー:交響曲第9番(コールス版)
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~ヴェルディの大作を新鋭・八嶋の指揮で~
イチオシは二期会の「運命の力」。ヴェルディの中・後期の大作だが上演機会が少ないこともあり、これだけのメンバーによるステージは作品の真価に触れる絶好の機会。注目はドイツ出身の八嶋恵利奈。イタリア・オペラ・アカデミー、シカゴ響アシスタントとしてリッカルド・ムーティの薫陶を受けてきただけに作品に相応しい劇的な音楽作りが期待される。次点はパッパーノ&LSOによる初来日。大曲がメインの演目でこのコンビの充実ぶりが体感できそうだ。










