サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 日本公演Bプログラム
<第57回> マリーナ・レベカ(ソプラノ)
上岡敏之指揮 読売日本交響楽団 第644回定期演奏会
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 日本公演
佐渡裕指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団第156回定期は、阪神・淡路大震災30年、兵庫県立芸術文化センター開館20周年を記念する演奏会となった※写真は17日の同内容公演のもの©飯島 隆
速リポ

佐渡裕指揮 兵庫芸術文化センター管弦楽団 第156回定期演奏会

みんなの未来を応援する三三七拍子で会場がひとつに!マーラー8番「千人の交響曲」 では圧倒的なヒューマンパワーで感動を巻き起こす 阪神・淡路大震災30年及び、復興のシンボルである兵庫県立芸術文化センター開館20周年を記念し

〈ベスト1〉年に1演目ずつ「リゴレット」「マクベス」「仮面舞踏会」と回を重ねたムーティのイタリア・アカデミーの4年目「アッティラ」 提供:東京・春・音楽祭実行委員会 (C)平舘平
先月のピカイチ 来月のイチオシ

毎日クラシックナビが選ぶ2024年開催公演ベスト10

今回の「先月のピカイチ 来月のイチオシ」では年初恒例の特別企画、毎日クラシックナビが選ぶ「2024年開催公演の年間ベスト10」の集計結果を発表します。今年は当サイトのレギュラー執筆者である音楽評論家、ジャーナリストの中か

「ピアニストにとって、ベートーヴェンを解釈することは、運命のようなもの」と、自身が時間をかけて取り組んできた作曲家への想いを語ったⒸShin-joong Kim_MOC
インタビュー

初来日!注目のピアニスト、ソン・ミンス インタビュー

長年来日が待ち望まれていた韓国系米国人ピアニストのソン・ミンスが2025年1月、遂に日本上陸する。25日にサントリーホールで開催されるベートーヴェンピアノ協奏曲全曲演奏会で、第4番ト長調のソリストを務める。日本ではスター

4月に来日公演を行うギター・デュオのアサド兄弟 ©Isabelle Françaix
必聴!

ギターの人気デュオ アサド兄弟リサイタル

結成60年を迎えて円熟を深めるギター・デュオが聴かせる南米ギター音楽の名作 ピアソラが高い評価をしていたことでも知られるブラジルの人気ギター・デュオ、アサド兄弟が4月に来日し、東京、大阪、名古屋でデュオ・コンサートを行う

各オーケストラ特色ある公演を繰り広げた第9公演=12月28日 ノット指揮東京交響楽団(C)T.Tairadate/TSO
アンコール

2024年在京オケ 第9公演聴き比べリポート(下)

在京オーケストラによる2024年末の第9公演(ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125〝合唱付き〟)の聴き比べリポート。後編は(取材順に)東京都交響楽団、東京交響楽団、岩城宏之メモリアル・オーケストラの公演について

首席奏者として臨む「ばらの騎士」が上演されるインスブルックのチロル州立劇場
ヴィオラ奏者 有冨萌々子のオーストリア便り

~5~ 「突然だけど今夜、オネーギン弾ける?」

首席奏者として臨む「ばらの騎士」が上演されるインスブルックのチロル州立劇場 ウィーン国立歌劇場でエキストラとして演奏させてもらえるようになってから3年が経ちました。この3年の間に、「リゴレット」「トスカ」「ドン・ジョバン

オルフ 世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
今月のイチ盤

国内オーケストラ 臨場感あふれるライヴ録音3選

国内のオーケストラによるライヴCDが、まとめて登場した。推薦した3点とも、実際に会場で聴いた時の感銘やインパクトを、生々しく呼び起こしてくれる。 <BEST1> オルフ 世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 アンドレア・

ムーティ&ウィーン・フィルによる「第9」200周年公演より=5月7日・ウィーン楽友協会ホール
ヴィオラ奏者 有冨萌々子のオーストリア便り

~4~ ホール全体が集中力に満ちて マエストロ・ムーティとの「第9」200周年公演

前回の記事で、ウィーン・フィルでの公演で凄すぎてびっくり仰天しちゃったコンサートにMo.(マエストロ)ティーレマンとの定期公演をあげましたが、今回ももうひとつ振り返りたいと思います。 それは、今年の5月にあったMo.ムー

独唱陣、合唱を伴う第9公演は年末の風物詩 撮影=上野隆文/提供=東京フィルハーモニー交響楽団
アンコール

2024年在京オケ 第9公演聴き比べリポート(上)

毎日クラシックナビの恒例企画、在京オーケストラによる年末第9公演(ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125〝合唱付き〟)の聴き比べリポート。24年12月に開催された公演から6つのコンサートをピックアップし2回に分け

宗次ホールにあるお土産ショップの書籍コーナーの前で。日めくりカレンダー「経営の達人」とともに
むねつぐ通信

第3回 夢を叶える方法は実にシンプル

カレーハウスCoCo壱番屋の創業者で現在は名古屋にある宗次ホールの代表を務める宗次德二さんがクラシック音楽と歩んできた軌跡をたどる連載の第3回。宗次さんが見てきた音楽家の姿や、これからクラシック音楽をもっと好きになりたいという人たちへのアドバイスを伺った。

大西宇宙(左)と小林沙羅 ⒸKano Hayasaka
インタビュー

小林沙羅&大西宇宙 デュオ・リサイタル オペラ「電話」
オペラの魅力が全方位的にぎっしり詰まった充実の2時間

豊かでチャーミングな表現で輝く小林沙羅(ソプラノ)と、圧倒的な美声と卓説した表現力でオペラ界をリードする大西宇宙(バリトン)。オペラの魅力を体現している2人がデュオ・リサイタルを行うのだから〝事件〟である。しかも、本格的

音楽界に多くのものを遺した小澤征爾 (C) 大窪道治
オーケストラのススメ

~94~ 2024年、日本のオーケストラ界を振り返って

2024年のオーケストラ界の出来事で最も衝撃を受けたのは小澤征爾の逝去であった。筆者が小澤の訃報に最初に接したのは、2月9日の読売日本交響楽団の定期演奏会だった。演奏会の途中休憩のあと、当日の指揮者、山田和樹がステージか

インタビュー

チェリスト上村文乃 リサイタル・シリーズ「A OF CELLO」を語る

インタビューに応じる上村 古楽から現代音楽まで幅広く活躍する、チェリストの上村文乃が「A OF CELLO」というリサイタル・シリーズを始める。その第1弾(1月25日・王子ホール)でもやはり、バッハから細川俊夫作品(日本