アレクサンドラ・ドヴガン ピアノ・リサイタル
エリアフ・インバル指揮 東京都交響楽団 都響スペシャル
サカリ・オラモ指揮 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 日本ツアー 東京公演
作品の真意を解き明かした若獅子ソヒエフとN響匠集団…25年1月
「東京春祭 イタリア・オペラ・アカデミーin東京」においてイタリア・オペラの魅力を伝えるべく情熱を注ぐリッカルド・ムーティ 写真提供:東京・春・音楽祭実行委員会 (C)平舘平
先月のピカイチ 来月のイチオシ

「2024年ベスト公演選出」に寄せて

毎日クラシックナビが選ぶ「2024年開催公演の年間ベスト10」で同点1位に輝いた「東京・春・音楽祭 リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミーin東京vol.4」で上演されたヴェルディの歌劇「アッティラ」(演奏会

尾高忠明指揮、大阪フィルによる東京定期の演奏風景 写真提供=大阪フィル©K.Miura
ウチのイチ推し

大阪フィルハーモニー交響楽団

18年ぶりの来日で、すでに61歳。だから、名声は認めても期待はほどほど。そんな聴衆が多かったように思う。暴露すれば、私自身、これほどの歌が聴けるとは思わなかった。

広上淳一指揮、札幌交響楽団。武満徹「乱」組曲より 撮影:堀田力丸
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広上淳一指揮 札幌交響楽団 東京公演2025

18年ぶりの来日で、すでに61歳。だから、名声は認めても期待はほどほど。そんな聴衆が多かったように思う。暴露すれば、私自身、これほどの歌が聴けるとは思わなかった。

モーツァルト ピアノ協奏曲第19番・第23番
今月のイチ盤

異なる妙味 モーツァルトのピアノ協奏曲

モーツァルトのピアノ協奏曲で、注目盤が相次いで出た。ピリオド楽器での競演に、気鋭の弾き振り、往年の歴史的名演まで、ラインナップは幅広い。 <BEST1> モーツァルト ピアノ協奏曲第19番・第23番 クリスティアン・ベザ

ミューザ川崎シンフォニーホールで営まれた秋山和慶氏の「お別れの会」。ステージ上に設営された祭壇中央には在りし日の秋山和慶氏の穏やかな表情の遺影と遺骨が安置された(撮影=深瀬満)
速リポ

指揮者・秋山和慶氏お別れの会

指揮者の秋山和慶氏が1月26日に急逝、お別れの会が開催された ミューザ川崎シンフォニーホールで営まれた秋山和慶氏の「お別れの会」。ステージ上に設営された祭壇中央には在りし日の秋山和慶氏の穏やかな表情の遺影と遺骨が安置され

金子三勇士
インタビュー

金子三勇士が弾くベートーヴェン×リスト !

ピアニストの金子三勇士が「時空を超えた運命の出会い ベートーヴェン×リスト」というタイトルでリサイタルをひらく。なかでも注目は、リスト編曲のベートーヴェン交響曲第5番「運命」(ピアノ版)にさらに金子自身が手を加えたこの公

アカデミー生として演奏に参加したウィーン・フィルの舞踏会
ヴィオラ奏者 有冨萌々子のオーストリア便り

~6~ ウィーン・フィルの舞踏会

アカデミー生として演奏に参加したウィーン・フィルの舞踏会 ウィーン・フィル舞踏会が今年も行われましたね!私は残念ながら今年は参加しませんでしたが、一昨年、昨年とアカデミー期間中は参加していました。アカデミー生は何をしてい

ショスタコーヴィチ
オーケストラのススメ

~95~ 没後50周年のショスタコーヴィチ

アニバーサリー・イヤーでさかんに演奏されているショスタコーヴィチ 今年は、ドミトリー・ショスタコーヴィチの没後50周年にあたる。ショスタコーヴィチは、1975年7月5日にヴィオラ・ソナタを書き上げ、同年8月9日にこの世を

名古屋ヴィルトゥオーゼンのメンバーと。当日の予定の関係で、リハーサル中にステージ上 で記念撮影
むねつぐ通信

第4回:運気が上がる行動と思考

カレーハウスCoCo壱番屋の創業者で現在は名古屋にある宗次ホールの代表を務める宗次德二さんがクラシック音楽と歩んできた軌跡をたどる連載の第3回。宗次さんが見てきた音楽家の姿や、これからクラシック音楽をもっと好きになりたいという人たちへのアドバイスを伺った。

第1番:上原彩子©池上直哉
速リポ

ベートーヴェン ピアノ協奏曲全曲演奏会

気鋭のピアニストたちが個性を存分に発揮!各曲の魅力を味わい尽くした一夜 若手からベテランまでの5人のピアニストが、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲を弾く注目のコンサート。チケットがほぼ完売というサントリーホールは、大勢

パルマのヴェルディ・フェスティバル「レニャーノの戦い」より(C)Roberto Ricci
香原斗志「イタリア・オペラ名歌手カタログ」

<第57回> マリーナ・レベカ(ソプラノ)

透明で、華麗で、精緻で、力強い すべてが高次元で結晶した至高のソプラノ 現代最高のソプラノのひとりで、かつ一番好きなソプラノのひとり。私は以前からそう公言してきたが、そのように思うにふさわしい歌手として、さらに進化してい

指揮者の上岡敏之。読響から壮絶とも言える演奏を引き出した©読売日本交響楽団 撮影=藤本崇
速リポ

上岡敏之指揮 読売日本交響楽団 第644回定期演奏会

上岡敏之指揮読響によるショスタコーヴィチの恐るべき凄演 今年没後50年を迎えるショスタコーヴィチ(1906~75)の交響曲第11番「1905年」は、ペテルブルクでの民衆の平和的な行進に軍隊が発砲した「血の日曜日事件」を描

佐渡裕指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団第156回定期は、阪神・淡路大震災30年、兵庫県立芸術文化センター開館20周年を記念する演奏会となった※写真は17日の同内容公演のもの©飯島 隆
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佐渡裕指揮 兵庫芸術文化センター管弦楽団 第156回定期演奏会

みんなの未来を応援する三三七拍子で会場がひとつに!マーラー8番「千人の交響曲」 では圧倒的なヒューマンパワーで感動を巻き起こす 阪神・淡路大震災30年及び、復興のシンボルである兵庫県立芸術文化センター開館20周年を記念し