

その土地ならではのユニークな存在感を放つオーケストラによる、味わい深い名演が集まった。胸にしみる響きが、じっくり楽しめる。 <BEST1> シベリウス:交響曲第3番、カレリア組曲、交響詩「フィンランディア」 村川千秋(指 […]
劇作家 ベルトルト・ブレヒト 今年は、ドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒト(1898~1956)の生誕125周年にあたる。音楽の世界では、彼はクルト・ヴァイルの「三文オペラ」の脚本家として高名であるが、ヴァイルのほかにも、 […]
世界屈指のソリスト8人による奇跡のアンサンブル シューベルトのピアノ独奏曲「6つの楽興の時」をデンマークの作曲家ハンズ・アブラハムセン(1952―)がどう八重奏に編曲したのか、興味津々だった。管楽器の使い方は効果的、随所 […]
イタリアの名門、ボローニャ歌劇場が4年ぶりに来日し、ベッリーニの傑作「ノルマ」とプッチーニの「トスカ」を上演した。2つの演目から、選りすぐりの歌手が名演を繰り広げた「ノルマ」の様子を、オペラ評論家の香原斗志さんにレポート […]
〝合唱のくに〟ならではのガラで魅了 多様な世界と想いを歌で表現 全国27都市でガラ・コンサートを開催中の「クラシック・キャラバン」。その19公演目となる福島公演が11月26日、「歌でつなぐ」をテーマにふくしん夢の音楽堂で […]
選ばれし日本のアマチュア音楽家たちがキリル・ペトレンコ、ベルリン・フィルのメンバーと共演 日本のアマチュア音楽家がベルリン・フィル(BPO)のメンバーと共にコンサートを行う「Be Phil オーケストラ ジャパン」。約1 […]
イタリアの名門、ボローニャ歌劇場が4年ぶりに来日し、ベッリーニの傑作「ノルマ」とプッチーニの「トスカ」を上演した。2つの演目から、選りすぐりの歌手が名演を繰り広げた「ノルマ」の様子を、オペラ評論家の香原斗志さんにレポート
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の日本定期公演ともいえる「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2023」について報告する。取材したのはサントリーホールにおける11月12日と14日の公演。指揮はいずれもト
内田光子がアーティスティック・パートナーを務めるマーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)とともに来日し、自らの弾き振りでモーツァルトのピアノ協奏曲を軸にした2つのプログラムを披露した。取材した10月31日、ミューザ川
コロナ禍をはさんで4年ぶりに訪れたベルカントの総本山、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル(ROF)。今年は演奏水準も歌手のレベルも高く、若者公演には日本人の新星も登場した。全3回の報告の第2回。(香原斗志) 第
東京二期会がシュトゥットガルト州立歌劇場、横須賀芸術劇場及び札幌文化芸術劇場hitaruと提携し、ヴェルディ「ドン・カルロ」の新制作上演を行った。ロッテ・デ・ベアの読み替え演出が話題を呼んだ本作の東京公演初日(13日・東
9月に開催された関西のオーケストラのコンサート・リポート、2回目はハインツ・ホリガーが客演し自作の演奏とともに、指揮とオーボエの両方で妙技を披露した大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。取材したのは9月30日、フェス
9月に開催された関西のオーケストラのコンサートについて2回にわたって報告する。初回は沖澤のどかかが常任指揮者に就任した京都市交響楽団の東京公演(24日、サントリーホール)。(宮嶋 極) 【京都市交響楽団 東京公演】 沖澤
首席指揮者ファビオ・ルイージが登場したNHK交響楽団の9月定期公演を振り返る。取材したのはリヒャルト・シュトラウス・プログラムのAプロ2日目(10日、NHKホール)とワーグナー「ニーベルングの指環(リング)」の管弦楽編曲
海外オケやアーティストの来日公演が相次ぎ、毎日が音楽祭のような芸術の秋。「先月のピカイチ、来月のイチオシ」、今回は10月に開催されたステージからピカイチを、12月に開催予定の公演からイチオシを選者の皆さんに紹介していただ
今秋は久々に海外オーケストラ来日ラッシュの様相を呈している。そこで今月は9月のステージからピカイチを、11月に開催予定の公演からイチオシを選者の皆さんに紹介していただきました。 先月のピカイチ ◆◆9月◆◆ 東条碩夫(音
芸術の秋の到来。今月は猛暑の8月のステージからピカイチを、10月に開催予定の公演からイチオシを選者の皆さんに紹介していただきました。 先月のピカイチ ◆◆8月◆◆ 東条碩夫(音楽評論家)選 休載 コメント ~8月のピカイ
夏の音楽祭シーズンも終盤、いよいよ芸術の秋の到来です。今月は7月のステージからピカイチを、9月に開催予定の公演からイチオシを筆者の皆さんに紹介していただきました。 先月のピカイチ ◆◆7月◆◆ 柴田克彦(音楽ライター)選