ウラディーミル・ユロフスキ指揮  バイエルン国立管弦楽団 ピアノ:ブルース・リウ 日本公演

ウラディーミル・ユロフスキ指揮  バイエルン国立管弦楽団

バイエルン国立管弦楽団(バイエリッシュ・シュターツオーケストラ)が、芸術総監督・指揮のウラディーミル・ユロフスキとともに、今年9月に日本公演を行います。名門バイエルン国立歌劇場(当サイト表記→バイエルン州立歌劇場)を母体とするこのオーケストラは、500年の歴史を誇り、オペラとシンフォニー双方で圧倒的な存在感を示し続けています。

ユロフスキは、2020-21シーズンにリヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」の新演出を指揮し高い評価を得て、2021年秋バイエルン国立歌劇場の音楽総監督に就任。以後、多彩なオペラ上演を成功に導くとともに、アカデミー・コンサートでも独自の視点による巧みなプログラミングと緻密な演奏で聴衆を魅了しています。 世界が注目する知性派指揮者ユロフスキ、彼の大胆な選曲と独自の解釈は、常に聴衆に新たな視点と感動を提供し、音楽界に大きな影響を与え続けています。  

今回のプログラムには、同劇場の伝統的演目のひとつであるリヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」からの組曲ほか、ワーグナー、ブルックナーといったドイツ音楽の金字塔が並びます。ブルックナーの交響曲第4番は、第2稿(1878/80年版)コーストヴェット校訂版を使用。細部にわたる音楽設計と劇的構成の妙を、ユロフスキの精緻な指揮が描き出します。

ソリストは、世界中で引く手あまた大人気のブルース・リウ。今年3月のリサイタルで圧倒的なプロコフィエフであらためて聴衆を虜にしました。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番での共演に期待が高まります。
劇場文化に根ざした豊かな音楽性と、現代最高のマエストロのひとりであるユロフスキのもとでさらなる進化を遂げたバイエルン国立管弦楽団。 彼らが繰り広げる音楽の新たな可能性に、どうぞご期待ください。

ウラディーミル・ユロフスキ ©Geoffroy Schied
ウラディーミル・ユロフスキ ©Geoffroy Schied

公演概要

ウラディーミル・ユロフスキ指揮 バイエルン国立管弦楽団

9/26(金)19:00 サントリーホール
モーツァルト:交響曲第32番ト長調KV318
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品19(ピアノ:ブルース・リウ)
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」組曲

9/27(土)13:30 ミューザ川崎シンフォニーホール
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品19(ピアノ:ブルース・リウ)
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」WAB104
第2稿(1878/80)新ブルックナー全集(コーストヴェット校訂版)


主催:ジャパン・アーツ
【チケット料金(共通)】S \29,000 A \25,000 B\20,000 C\14,000 D\9,000
ジャパン・アーツぴあ:0570-00-1212  www.japanarts.co.jp/

公演詳細はこちら(https://www.japanarts.co.jp/concert/p2149/)


株式会社ジャパン・アーツ 広報宣伝部

連載記事 

新着記事 

SHARE :